ツェツェバエ
人も獣も脅かす病の運び手
危険度:B
★★★★☆
体は小さいが病気を媒介するため危険度は高い。
- 種族
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ツェツェバエ
- 分類
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昆虫綱/ハエ目/ツェツェバエ科
- 生息地
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サバンナ、疎林、川辺
- 全長/体重
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約6〜15mm
数十mg
- 好きな食べ物
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哺乳類の血液
- 性格
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攻撃的ではないが、吸血行動は確実かつ執拗。
- 力 1.0
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物理的な力は皆無。
- 攻撃力 5.0
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小さいが病原体を媒介することで強力な脅威。
- 守備力 2.0
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捕食者に弱いが、飛翔力で逃げる。
- 素早さ 6.0
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俊敏に飛び回る。
- スタミナ 4.5
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吸血後はしばらく活動を抑える。
- 賢さ 2.5
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高度な知能はないが、宿主を巧みに探す本能を持つ。
- 血を求める針
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鋭い口吻で皮膚を突き、血を吸う。
- 病の運び手
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トリパノソーマを媒介し、宿主に病をもたらす。
- 感覚追尾
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二酸化炭素や体温を感知して宿主を探し当てる。
- 小さな影
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目立たぬ体で群れを避け、すり抜けるように生き残る。
- 吸血行動
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主に昼間に活動し、哺乳類や人間から吸血する。
- 繁殖行動
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卵ではなく幼虫を産み、地中で蛹化させる特異な繁殖方法をとる。
- 休息行動
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日中の高温時は木陰や植生の中で休む。
- 寄生関係
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吸血によって病原体を媒介し、宿主に病気を広げる。
ツェツェバエはアフリカのサバンナや森林地帯に生息する吸血性のハエ。
その姿は一見ただのハエに見えるが、実際には「トリパノソーマ」という寄生原虫を媒介し、ヒトには「アフリカ睡眠病」、家畜には「ナガナ病」を引き起こす。
そのため、サバンナの住人にとっては小さな脅威であり、家畜の生産や人々の健康に深刻な影響を与える存在である。