アフリカンシクリッド
湖の宝石
危険度:E
★☆☆☆☆
人への危害はなく、観賞用・研究対象として人気。
- 種族
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アフリカンシクリッド
カワスズメ科シクリッド亜科の総称
- 分類
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条鰭綱/スズキ目/カワスズメ科
- 生息地
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アフリカ大湖沼(マラウィ湖、タンガニーカ湖、ビクトリア湖など)
- 全長/体重
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5〜30cm(種によって大きく異なる)
数十g〜数百g
- 好きな食べ物
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藻類、甲殻類、昆虫、小魚など
- 性格
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種によって異なるが、繁殖期には縄張り意識が強く攻撃的になることが多い。
アフリカンシクリッドは、マラウィ湖・タンガニーカ湖・ビクトリア湖などの大湖に生息する淡水魚の仲間。その最大の特徴は、宝石のように鮮やかな体色と、種ごとに異なる多様な行動や生態である。
繁殖期には雄が縄張りを築き、雌を惹きつけるために美しい体色を輝かせる。
また「マウスブルーディング」と呼ばれる口内保育を行うなど、子を守る強い本能を持ち、湖の生態系において重要な役割を果たしている。