アードウルフ
夜の白蟻食い
危険度:D
★★☆☆☆
基本的に臆病で人間や大型動物に危険はない。
- 種族
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アードウルフ
- 分類
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ハイエナ科/アードウルフ属
- 生息地
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東アフリカ〜南部アフリカのサバンナ、乾燥草原
- 全長/体重
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約85〜105cm(尾を含む)
約8〜14kg
- 好きな食べ物
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シロアリ、昆虫
- 性格
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温厚で臆病、夜行性でひっそり暮らす
- 力 7.5
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小さな体で直接戦闘には向かない。
- 攻撃力 6.5
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鋭い牙はあるが、主食は昆虫。
- 守備力 6.0
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小型だが、背毛を逆立て威嚇することで敵を遠ざける。
- 素早さ 6.5
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シロアリを探して広範囲を移動するのに適度な速さを持つ。
- スタミナ 7.0
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一晩中歩き回れる持久力がある。
- 賢さ 5.0
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敵を避け、シロアリの群れを探し当てる生活の知恵に長ける。
- 長舌捕食
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粘着性のある舌で、地表のシロアリを効率よく捕食。
- 夜間探索
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夜に活動し、外敵を避けつつエサ場を巡回。
- 威嚇の鬣
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背の毛を逆立て、体を大きく見せて敵を退ける。
- 隠密行動
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低姿勢で静かに動き、目立たずに生活する。
- 採食
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夜間にシロアリの道をたどり、数万匹を舐め取る。
- 休息
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昼間は巣穴や茂みに潜み、外敵を避ける。
- 縄張り防衛
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臭腺で縄張りを示し、同種に存在を知らせる。
- 繁殖と子育て
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一夫一妻でペアを組み、子の世話を分担する。
アードウルフはハイエナ科に属する小型の肉食獣だが、その食性は極めて特異で、肉ではなくシロアリを主食とする。
夜のサバンナをひっそりと歩き回り、長い舌で数万匹ものシロアリを舐め取る姿は、荒々しいハイエナのイメージとは対照的。
温厚で無用な争いを避けるその生態は、まるでサバンナの「夜の隠者」のようでもある。
その静けさと独自の生活様式は、数多の肉食獣の中でも異彩を放つ存在だ。