イボイノシシ
泥を纏うサバンナの猛者
危険度:B
★★★★☆
基本的には争いを避けるが、追い詰められた際の突進は脅威。牙による攻撃は油断ならない。
- 種族
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イボイノシシ
- 分類
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哺乳綱/偶蹄目/イノシシ科
- 生息地
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サバンナ、疎林、草原
- 全長/体重
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約1.0〜1.5m
約50〜150kg
- 好きな食べ物
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芽吹いた柔らかい草や地下茎、果実、小動物
- 性格
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慎重で臆病だが、群れを守る勇敢さも併せ持つ
- 力 7.5
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牙と首の筋肉で強烈な突進を繰り出す。
- 攻撃力 6.5
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牙の切れ味と防御的な攻撃で外敵を撃退。
- 守備力 6.0
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厚い皮膚と俊敏な反応で危険を回避。
- 素早さ 6.5
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走行速度は時速40km以上。逃げ足は速い。
- スタミナ 7.0
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長時間の採食活動にも耐える持久力。
- 賢さ 5.0
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危険回避や巣穴利用など単純だが実用的な行動知能。
- 牙突進
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鋭い牙を振りかざして突進する強力な攻撃。追い詰められた際には脅威となる。
- 泥浴の鎧
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泥に体を浸し、体温調節と寄生虫対策を同時に行う生活スキル。
- 巣穴の再利用
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他の動物が掘った巣穴を賢く利用し、安全な寝床や子育て場所を確保する。
- 警戒心の嗅覚
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敏感な嗅覚で危険を察知し、素早く退避する本能的スキル。
- 群れ行動
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メスと子供を中心とした「サウンド」と呼ばれる小規模な群れで生活。オスは単独行動が多い。
- 採食習性
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日中に草や根を探して草原を歩き回る。乾季には水辺に近いエリアで採食する傾向が強い。
- 休息行動
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使い古された巣穴を利用し、暑い時間帯は中で休む。夜間も巣穴で安全を確保。
- 防衛行動
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群れが危険にさらされると、メスが子供を守るために果敢に外敵へ突進する。
サバンナの草原から疎林地帯にかけて幅広く生息する中型のイノシシ。大きく反り返った牙と独特の顔のコブが特徴で、荒々しい外見とは裏腹に臆病で慎重な性格を持つ。
泥にまみれながらも群れを守り抜く姿は、「草原の防人(さきもり)」のようだ。