ヌー
大地を渡る群れの奔流
危険度:B
★★★★☆
普段はおとなしいが、パニック時の突進は脅威。
- 種族
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ヌー
- 分類
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哺乳綱/ウシ科
- 生息地
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東アフリカ・南部アフリカのサバンナや草原
- 全長/体重
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約1.7〜2.4m
約180〜250kg
- 好きな食べ物
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短い草を中心に採食
- 性格
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警戒心が強く、仲間との行動を重視する群れ志向。
- 力 6.0
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角と体重を活かした突進は強力。
- 攻撃力 5.0
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防衛時の突進・角攻撃が脅威となる。
- 守備力 6.0
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群れの数が最大の防御。個体としての耐久力も高い。
- 素早さ 7.0
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群れ全体での走行は捕食者を振り切るスピード。
- スタミナ 9.0
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数百キロの大移動を可能にする驚異の持久力。
- 賢さ 5.5
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協調性は高いが、個体単体では単純な行動が多い。
- 群れの奔流
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数百、数千頭が一体となり捕食者をかく乱する集団行動。
- 突進角撃
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短距離の加速で角を振るう攻撃。群れを脅かす相手への反撃手段。
- 雨の導き
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乾季でも遠方の雨の気配を感じ取り、豊かな草場を探し出す本能的能力。
- 危機感知
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わずかな物音や匂いで危険を察知し、群れ全体で素早く反応する。
- 群れ行動
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常に群れで行動し、外敵から身を守る。群れの規模は数十頭〜数千頭に達することも。
- 大移動
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季節の変化に合わせて水と草を求め、長距離を移動する。これはサバンナ最大の自然現象の一つ。
- 採食
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朝夕の涼しい時間帯に草を食べ、日中は木陰で休むことが多い。
- 繁殖
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繁殖期には雄同士が角をぶつけ合い、力を競う光景が見られる。
サバンナの大地を埋め尽くす、数千頭規模の大移動で知られる草食獣。その姿はまるで草原を流れる「黒い川」。
危険に敏感で臆病な一方、群れで一致団結して捕食者をかく乱しながら進む様は、自然界の壮大なドラマの象徴でもある。